【レビュー】千値練 1000toys 東亜重工 1/12 合成人間 識臣対応試験参型 フィギュア Synthetic Human Figure

千値練(センチネル)という会社のブランド「1000toys」から東亜重工 合成人間 識臣対応試験参型の可動フィギュアをレビューします!
この商品は「BLAME!」や「バイオメガ」や「シドニアの騎士」などを描いてきたマンガ家・氏デザインによる「東亜重工」シリーズです。
東亜重工というのは弐瓶勉氏の作品に数多く登場する架空の重工業企業/組織のようです。マンガの事は知らず、このフィギュアシリーズから知りました。
合成人間というワード、可動域が広い、デザイン良しそこへきて1/12スケールとなれば買わずにはいられません。
(これのカラー違いで白と淡い緑色の配色の合成人間が最初に発売されていて、何度か再販がされています。
3次生産、4次生産には首元にマーキングが追加されて発売されています。まるで本当の工業製品のようで面白いです)
これに新しく識臣(しきおみ)対応試験参型というのが今回新たに登場したというわけです。
以前販売されていた白いタイプは持っているので色違いという事になるのですがやっぱりスゴイフィギュアで、カラーも艶消しのグレーが基調になって渋く印象も変わり満足度高しでした!
めちゃくちゃ動く!シンプルなデザインでデッサン用にも最適だと思います。人間が出来る動きに近いですね。
可動フィギュア好きなら合成人間は買っておくべきです!
価格は9000円しないくらいでした。

目次

レビュースタート

まずはパッケージと付属品達。
基本カラーは黒でサンプル画像が写っている。シンプルでスッキリ。
付属品は、交換用顔パーツ、ハンドパーツA(LR)、ハンドパーツB(LR)、眼球可動用ピック、説明書 となる。

全身のプロポーション。
グレーが基調となっていて渋い。グレーでも何色か使われていておしゃれな配色でツボ。
ガンダム系にもあるような、系統が同じ色の使い分けにより重工感を醸し出してくれている。
そこへゴールドのようなオレンジのような肩が映える。
背中の背骨のようなデザインも良い。あ~良い!

バストアップと首の可動。
顔はつるっとしたお面のような無機質な感じが工業製品という設定をより演出してくれる。
眼球は黒色、目玉は赤く中心は黒い。カラバリとなるこの商品は「敵」のような「悪」のような印象。
首の可動は、俯きも見上げる方向へも十二分に曲げられる。

腕の可動と腰の可動。
肩は、気を付け状態からそのまま水平より少し上まで上げられる。できるフィギュアはそう多くない。素晴らしい。
付け根も可動しグレーのカバーパーツが挟まれていて隙間が見えないようになっている。抜け目ない。
肘関節は2重関節。こちらも十分に曲げられる。エクセレント。
手首関節のジョイントは若干斜めに曲がるようになっていて面白い。もちろんジョイント自体をロールできるので自在に角度をつけられる。
腰の可動については、屈む方向に良く曲り、反る方向へはやや弱いか。腰も可動フィギュアにとって鬼門となりココを突破出来ているものがほぼない。
コチラの商品も欲を言えばもっと曲がって欲しかったと言わせていただこう。もっと曲がって、ぴったりと膝を抱えるポージングが自然ととれたのならそれはとても良いことである。

脚の可動について。
脚は水平やや若干越せるかどうかといったところまで上げることが出来る。イエス。
膝は二重関節で太ももとピッタリと。素晴らしい。
足首は上げ下げどちらへも良く曲がり、ふつくしい。つま先可動もある。

股割りは画像の通りで若干微妙かと思いきや、又関節+軸可動を工夫することでポージング時には気にならないのである。
正座もこの通りで、ここまで綺麗にキマるフィギュアは数えられるくらいだろう。
それからフェイスパーツを外した図。前面に付いているのでお面を外すようにパカっと外せる。
眼球可動させる場合も外して後ろから動かす形。

ハイパーバイオテックポージングタイム

総評

というわけで遊んでみました!楽しいですねぇ可動域が広いためポージングが決まります。
可動フィギュアの進化が詰まっています。1/12スケールで販売されている武器などを持たせても遊べますからシチュエーション無限大。
例としては交換用ハンドパーツがアメヤマのジョーカーについてきた武器にピッタリとハマりました。やはり未来的なものが似合いそうなのでレーザーガンとか持たせたくなりました。
しかしデザインが秀逸です!今回の配色も素晴らしい。複数買って飾るのも圧巻でしょうね~(余裕ないけど
デッサンにも良いという話が出るのも納得ですね。色々な構図を試せますからね絵描きさんにも最適!
気になる方はお早めに!それではこの辺で。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

目次