【レビュー】ディズニー+ オリジナルドラマ「スターウォーズ・スケルトンクルー」Star Wars Skeleton Crew

ディズニープラスというディズニーの動画配信サービスで展開される
オリジナル作品「スターウォーズ スケルトンクルー」の1話+2話をざっとレビューします。

ずっと気になっていて待ちに待ったこの作品、早速視聴しました!
なぜ気になっていたかというと、いわゆるジュブナイル的作品という触れ込みがあり
少年少女の物語という間違いないプロット+大好きな作品のスターウォーズの融合という事で、見ないわけにはいかないといった具合でした。
感触はというとずばり「面白い!」12/3本日に2話一気に配信されているのですが、あっという間に見終わってしまいました。
一瞬で終わったのでエンドロールが流れた際に驚いたほどです。

目次

内容かじり(ネタバレ含む)

スターウォーズの世界での一般的な子供たちの私生活に視点を落としたもので、
ほんとうに「もしも・・・」という2次創作物のようなものですが、ちゃんと見たことがないスターウォーズで新鮮味があります。
とはいっても王道と言えば王道の設定、展開ではあり大きくハズレはないというような印象です。
主人公は褐色系の男の子。うん、普通にカワイイ。
主人公と青いゾウの子がいちいち可愛くてほっこりしました。
その青い子、スターウォーズ旧三部作に登場するクリーチャーの一人で、バンドのリーダーであるマックスレボと同じ種族の子供でしょうか。めちゃカワイイ。しかもめちゃ良い奴。
よく見ると青い髪の毛が生えていて七三わけになっている。
CGっぽくもあり着ぐるみっぽくもあるどっちなんだろう・・・。

全体を通して子供らしいやり取りに「ぽいなー、こんなん実際あったかも」とニヤニヤしました。
子供の時に感じたワクワク感だったり、冒険したあの日、親に怒られたあの時
そんな幼少期の事を思い出すような作品でした。

主人公の食事のシーンで「ブルーミルク」ならず「グレーミルク」が登場したり、少し年の大きい女の子の格好(ハンソロを醸し出すようなジャケット、しかも船長w)
やルークを彷彿とさせるような主人公の服だったりと旧三部作をオマージュするような一面もあります。
ジェダイについてもおとぎ話的扱いというか、人を守るという仕事は安全ドロイドの仕事と言われてしまったり
バカにされるような風潮があるなか主人公は本気でジェダイに憧れています。(まさに僕の幼少期か!)

意外に展開も早く、1話の最後には宇宙に飛び出しました。
もう少し、住人たちの生活を覗いていた気持ちもありつつ先の展開にワクワクもします。

2話にはお決まりの酒場に行くことになります。汚くて(良い意味で)ならず者でうじゃうじゃしていて治安が悪い感じがたまりませんね。
一瞬だけ映る謎の宇宙人だったり、様々な宇宙人がウロウロしていて最高な世界観です。
ここも旧三部作オマージュを感じます。このごちゃごちゃ感が良いんですよね。無駄な説明はいらんのです。
意味の分からない者で溢れているのが宇宙的であり広さを感じます。

2話の最後に、ある男が牢屋の外にあるカギに手をかざし手元に引き寄せるのだが
それを見た主人公の男の子が「ジェダイだったんだ」と言うのだけど本当にジェダイなのだろうか
確かにフォースを使ってるように見えるしフォースでなければ説明がつかないのですが実際どうなのかと気になるところです。

総評

どこかで見たような展開やセリフなど、良い意味で懐かしく(安心感ともいえる)童心にかえれるようなそんな作品でした。
少し調べたら監督は80年代の映画で育ったようで、なるほどと思いました。ちゃんとその感覚がこの作品に落とし込まれている。
分かっていながらも好奇心で進んでいく少年たち・・・。優等生で親に期待されているが故にその窮屈さからバイクを走らせる。みたいな。(まぁグレているわけではないけどw
お子さんはもちろん夢中で見れるでしょうし、大人たちも誰しも感じたことのある感覚を呼び起こせられるような
ノスタルジーに浸りながらも楽しめるのではないでしょうか。
ジェダイに憧れている主人公ですが、今後どうなっていくのか、ジェダイの扱い自体もどうなるのか楽しみです。
継続して視聴決定です!打ち切りはやめてくれええええい!
それではまた。

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