今回レビューするのは海洋堂のアクションフィギュアシリーズのアメイジングヤマグチより、スパイダーマン Ver2.0になります!
以前に同シリーズでスパイダーマンは出ていたのですが、それのバージョンアップフィギュアです。
スタイルやフェイスなどの造形、可動も進化しているのはもちろんの事、塗装もメタリックになっていてクオリティがだいぶ上がっています。とても良い感じです!
シリーズ屈指の可動域を誇り、グリグリ良く動くので色々なポージングがとることができるので楽しいフィギュアです。購入して正解でした!
価格:10,780円
サイズ:全高約160mm
可動箇所:全26箇所
原型制作
山口勝久
レビュースタート
まずはパッケージと付属品。
リニューアルされ、すっかりフォーマットとなったシンプルで高級感が増したパッケージ。
オプションパーツは
・ウェブエフェクト(A)×2
・ウェブエフェクト(B)×2
・ウェブエフェクト(C)×2
・オプションアイ×6
・オプションハンド×10
・壁張り付き用磁石×1
・ベースアーム用延長パーツ×1
・アイパーツ用ピック×1
・ディスプレイスタンド×1
以上の内容。たっぷりと入っている
全身はコチラ。
凄くマッシブでアメコミから飛び出してきたようなスタイル。これぞアメヤマスタイルである。
レッド部分とブルーの部分が程よくメタリック塗装になっていて高級感がある。
バストアップと首の可動について。
顔はこの通りイケメンでちゃんとスパイダーマンしている。
首の可動は良く動き特に上を向く動きが得意で、楽々真上を見れてしまう。
腕、周辺の可動について。
肩は気を付け状態から、画像の通り水平以上に上げる事が出来る。アメヤマ関節と受け側もボールジョイント接続によりとても優秀である。二の腕ロール軸もあり。
肘もこの独自の2重関節により自由度高く可動させる事ができる。
シリーズの特徴の一つでもある胸の可動が仕込まれていて、胸を開いたり閉じたりできる。
肩可動の広さとこの胸の可動により、楽に腕をクロスすることができる。可動フィギュアにおいてこの恩恵は計り知れない。
実は画像よりもっとクロスすることもできる、無限の可能性が広がっているのだ。
腰の関節について。
お分かりいただけただろうか、屈む方向に約90度曲がってしまっている。優秀すぎるほどである。
反る方向は得意というわけではなさそうだが必要十分であろう。
左右への傾きにも強くご覧の通りである。
ポージングに有利に働くことは明白である。
下半身の可動について。
脚は水平まで上げる事ができる。腰をプラスすれば更に上げているようなポーズが可能だ。
膝関節は1軸可動になっているが深く曲げられる。それと画像にある通り脛にも可動が仕込まれていて太ももにぴったりつけるように曲げる事が可能だ。通常人間にはありえない関節にはなるが、そんなことは関係ない、ポージングが全てだ!と言わんばかりの思い切りの良さに感心する。実際ケレン味に振り切っているようなアメコミはそう見えるような構図があるので再現するにもピッタリな構造である。
又関節にはボールジョイント+ロール軸になっていて股割りポーズも楽々できる。
数々の可動構造により膝立ちもこの通り自然にキマるのだ。
アメイジングポージングタイミング
総評
ハイ!アメヤマスパイダーマン2.0でした!サイコーなフィギュアでした。各関節の硬さは程よい感じで動かすのが楽しくてついついてポージングさせてしまいます。(※白いウェブは付属しません)
スタンドのアームにマグネットを取り付けられるので金属素材にくっつき、スパイダーマンらしい壁に張り付いているようなポージングも可能です。このようなギミックもあったりと付属品が豊富なので満足感が高いです。
メタリック塗装な事もあり、筋肉美が目立ち美しい!オススメの一品です。機会があればぜひ購入してみてください。可動フィギュア好きなら損はしません。スパイダーマン好きなら買っておくべき!
このシリーズハズレはないのではないでしょうか。やはりアメイジング!
それでは!
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