今回レビューするのは海洋堂のアクションフィギュアシリーズ、リボルテック アメイジング・ヤマグチより
ブラックパンサーになります!
アフリカのクロヒョウの戦士である彼をアメヤマらしい造形で表現されていてとてもカッコイイです。
スーツの細かいテクスチャーも施されていて、塗装はもメタリックで暗いネイビーでまとめられており高級感があります。ブラックパンサーというキャラクターも相まってアメヤマと凄く相性が良く、ダイナミックに楽しくポージングができます!購入してよかったと思える商品でした。
サイズ:全高約170mm
可動箇所:38箇所
ジョイント使用数:8個
原型制作:山口勝久
価格:11,880円
レビュースタート
まずはパッケージから。
ブラックパンサーはリニューアル前の商品になるため、表も裏も派手なパッケージである。
中には原作の挿絵が入っているという今となっては豪華仕様。
付属品はなかなか豊富で以下が内容
・衝撃波エフェクトパーツ×4
・パンチエフェクトパーツ×2
・斬撃エフェクトパーツ×2
・オプションハンド×6
・槍×1
・衝撃波エフェクト用スタンド×2
・ベースアーム用延長パーツ×1
・ディスプレイスタンド×1
全身はコチラ。
メタリックディープネイビーで漆黒のスーツを再現している。体型もマッシブでカッコよく素立ちでも十分にキマる。
スーツは表面の凸凹が細かく表現されている。塗装もメタリックのネイビーで塗られていて高級感が漂う。
バストアップと首の可動。
顔はイケメンに作られているが力強さも感じられる面構えでバッチリである。
首の可動は、胴体側の接続もボールジョイントのため2重関節でグリグリ動かせる。
俯く方向もしっかり曲げられるし、真上を見る事も出来るほどに優秀である。
肩、腕の可動について。
肩は気を付け状態から水平まで上げられる。もちろんボールジョイント接続なので回す事で真上に腕を上げられるので安心していただきたい。
そして革新的な可動である、胴体に覆いかぶさるように仕込まれている両肩の接続部である。
この可動により肩自体を前後に移動できるのである。首の装飾に重なるようになっているため、違和感が少ない状態で動かせれる。
肘の可動は、アメヤマのジョイント可動+前腕側の受けがボールジョイントなので深く曲げることができる。
腰の可動について。
ご覧の通り、屈む方向へは支えないといけないほどに良く曲がる。
反る方向へも立ってはいられるが必要十分に、良く曲がる。
下半身の可動について。
脚は約水平、若干低いかぐらいまで上がる。腰の可動も合わせられるので全く問題ない。
膝の関節は一軸で深く曲がり、脛にも関節が仕込まれている。マッシブという事と脛の装飾もあることからスパイダーマン2.0などよりは曲がらない。しかし可動の上で全く問題なく、この至高の造形が故と考えるとコレで良いのである。正座もこの通り。
足首もアメヤマ標準的な可動で接地性良し。つま先軸可動ももちろんあり。
これらの優秀な可動により膝立ちもこの通り、股部のボールジョイント可動+太ももに回転軸もあるおかげで股割りも朝飯前である。蹴り上げポーズもキマる。
ハイパーワカンダポージングタイム
総評
というわけでアメヤマのブラックパンサーでした!めちゃくちゃカッコ良くて満足感高し!
可動もさることながら、エフェクトも付いていてコスパ良し!すぐにでもポージングがとれます。
パーフェクトな商品で動かすのが楽しかったです。機会があればぜひ購入をオススメします。
しかし、この見た目(関節が目立たない)でココまで動くようなフィギュアが出るとは誰が予想できただろうか。こんなフィギュアが出る、と子供のころの自分に伝えたいとは思ったり思わなかったり(ネタバレになる)
アメヤマにはいつも思うのですが改めてスゴイです。良い時代に生きております。
デザインや可動が実写映画的+アメヤマ的解釈という良いとこどりなフィギュアでした。
これからもバンバンアメコミ系を出してほしいですね。
それではこの辺で!
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